マルミノウルシ Euphorbia ebracteolata


マルミノウルシ

分類
トウダイグサ科 トウダイグサ属
植生環境
山地
開花時期
4月 草地
地域
関東以北
特記
準絶滅危惧
特徴
丈は40-50cm、或いはそれ以上、茎葉は互生し長さ7-8cmの長楕円形で鈍頭、茎の先に輪生状に葉を付け、そこから放射状に枝を出して杯状花序を付けます。 春の早い時期には葉が赤味を帯びることが多い。
花序に付く総苞葉は三角状卵形、花の腺体は腎円形、子房は褐色で表面は平滑。
ベニタイゲキの別名を持ちますが、必ずしも赤くはならないようです。
備考
エングラー : トウダイグサ科
類似種
 
撮影地
2016.4 青森県八戸市  他

マルミノウルシ

葉が赤味を帯びるとされてはいますが、必ず赤くなるとは限らないようです。 (2013.4 岩手県一関市)


マルミノウルシ

上部の葉腋からも柄を伸ばして花を付けていました。 (2016.4 青森県八戸市)


マルミノウルシ

腺体は腎円形。子房は赤味を帯びていて、表面は平滑。腺体の内側に立ち上がっているのは総苞裂片。 (2013.4 岩手県一関市)