センダイタイゲキ Euphorbia sendaica


センダイタイゲキ

分類
トウダイグサ科 トウダイグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 湿性地
地域
関東以北
特記
準絶滅危惧
特徴
丈は30cmほど、茎葉は互生し狭長楕円形~狭披針形で6cm、茎頂に5枚前後輪生し、その葉腋から枝を放射状に伸ばして花序を付けていきます。
花序に付く苞葉は幅広の三角状~腎形、腺体は両端も太い三日月形、先端は丸く尖りません。子房にはイボ状突起はない。
雌花がしばしば不稔となるそうです。
備考
エングラー : トウダイグサ科
類似種
 
撮影地
2017.4 茨城県阿見町

センダイタイゲキ

下部の葉はややまばらな印象。不稔の花が多い。 (2017.4 茨城県阿見町)


センダイタイゲキ

茎頂だけでなく、上部の葉腋からも花序の枝を伸ばします。 (2017.4 茨城県阿見町)


センダイタイゲキ

子房にイボ状突起はなく、花柱は3裂、腺体は先の丸まった三日月型で茎頂から直接伸びる最初の花を除いて4つ。 最初の花には子房がなく、腺体は5つ。 (2015.5 茨城県阿見町)