アマギツツジ

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ツツジ科 Ericaceae
丈が10mになることもある落葉高木。幹は太く、径25cmになることもある。
葉は3個が輪生し、幅、長さともに4-8cmの菱形で葉の両面に毛が多く見られます。
花は枝先に2-4個付き、花冠径5-6cm、5深裂し、上側裂片にエンジ色の斑が見られます。雄しべは10、で花糸は無毛、花柱の基部と子房には毛が密生、萼や柄にも毛が密に見られます。

 

2019.6.27 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

アマギツツジ-全体

丈が大きいとは聞いていましたが、まさか頭上で咲いているとは
思いもしませんでした。(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-全体2

手の届く高さに花はほとんどなくて、探すのに時間を要しました。
(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-全体3

(2019.6 静岡県天城峠)


アマギツツジ-花

花冠は径5-6cmと大きく、雄しべは長短があり、10個。
(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-花2

花柱の下部、子房、萼には白毛が密生。
(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-花3

(2019.6 静岡県天城峠)


アマギツツジ-葉

葉は3枚が輪生し、丸みのある菱形、葉表にやや長い毛が見られます。
(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-葉2

葉裏脈上に屈毛が密生。
(2019.6 静岡県天城峠)

アマギツツジ-幹

幹は太く、ツツジとは思えない。
(2019.6 静岡県天城峠)