エゾノツガザクラ
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ツツジ科 Ericaceae
北海道でよく見られるツガザクラですが、東北の山にも少数見られます。
丈が10-25cmの矮性低木。葉は長さ7-12mm、幅1.5mmの線形で縁に微細な鋸歯があります。
花は枝先に4-7個下向きに咲き、花冠は大きく、長さ8-10mm、ピンク色で先は５裂、外面に腺毛がある。萼片は披針形は赤みを帯び、柄は2-2.5cmで腺毛と微毛があります。

 

2018.6.27 更新
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  • 同・花

エゾノツガザクラ－全体

月山が南限と言われています。
(2018.6 山形県月山)

エゾノツガザクラ－全体２

花冠はピンク色で卵形。
(2018.6 山形県月山)

エゾノツガザクラ－全体２

花がやや細長いもの。
(2006.7 山形県月山)

エゾノツガザクラ－花

(2018.6 山形県月山)


エゾノツガザクラ－花２

花冠に毛が見られ、花柱が花冠から少し飛び出ます。
(2018.6 山形県月山)

エゾノツガザクラ－花３

萼は赤く、花柄とともに腺毛が見られます。
(2018.6 山形県月山)

エゾノツガザクラ－葉

葉はツガザクラよりやや長めで5-10mm、縁に細かな鋸歯があります。
(2012.7 山形県月山)

エゾノツガザクラ－参考

観察不十分で、もしかしたらコエゾツガザクラかもしれない。
(2012.7 山形県月山)

エゾノツガザクラ－参考

(2012.7 山形県月山)

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