クロマメノキ (広義)

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ツツジ科 Ericaceae
30-80cmになる落葉低木。
葉は互生し、1-3.5cmの倒卵形~楕円形、先は丸く、厚い紙質。鋸歯はない。裏面は編み目模様が目立ちます。
花は新枝の葉腋に1つずつ付き、花冠はつぼ形で4-5mm、白~やや赤みがあり、先は短く5裂し少し外側に開きます。果実は8-10mm、青黒く熟して、食べられます。
 広義ではヒメクロマメノキを含みます。筆者は違いを認識せずに観察してきましたので、広義としました。

 

2017.9.9 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 葉2

クロタマノキ-全体

(2009.7 栃木県那須連山)


クロタマノキ-全体2

赤みを帯びた花。
(2008.7 福島県吾妻山)

クロタマノキ-全体3

花は最初は白っぽい色をしているようでした。
葉は広楕円形~倒卵形で1-1.5cm。(2008.7 福島県吾妻山)

クロマメノキ-全体4

果期。まだ若い。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

クロタマノキ-花

(2008.7 福島県吾妻山)


クロマメノキ-実

若い果実。後に青く熟します。食べられます。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

クロマメノキ-葉

葉は広楕円形~倒卵形。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

クロマメノキ-葉2

葉裏はやや白っぽい。
(2017.9 長野県湯の丸高原)