マルバウスゴ

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ツツジ科 Ericaceae
丈は20-150cmほどの落葉低木。
新枝は緑色~栗色、4稜があります。葉は1.5-2.5cmの広卵形~卵形で縁に細かな鋸歯が見られます。葉は花と同時に展開する。
花は新枝の基部の葉腋に1つ付き、壺型で長さ5mmの花を付けます。先は短く5裂は反曲します。
良く似たクロウスゴは葉は全縁又は下部に1-4対の微鋸歯が見られます。

注:写真は本種と思われますが、2008年に山形県が行った月山の調査報告書には記載がない。

 

2023.2.19 更新
  • 全体
  • 葉2

マルハウスゴ-全体

花は葉と同時に展開すると聞いていましたが、ここでは若干花のほうが早かったようです。
また、丈もみな10-30cm位しかありませんでした。(2013.8 山形県月山)

マルハウスゴ-花

花は枝先に1つ。5mmほどの壺型。葉は広卵形~卵円形で縁に鋸歯が見られます。
(2013.8 山形県月山)

マルバウスゴ

葉は広卵形~卵形
(2013.8 山形県月山)

マルバウスゴ

縁に先が毛になる細鋸歯がある。
(2013.8 山形県月山)