シラタマノキ Gaultheria pyroloides


シラタマノキ

分類
ツツジ科 シラタマノキ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7-8月 林縁 草地
地域
中部以北 大山 三瓶山
特記
 -
特徴
矮性低木。
茎は地を匍い、丈は10-20cm、葉は互生し、1.5-2.5cmの楕円形で円頭、革質、ごく浅い鋸歯があります。葉裏は白い。
花は上部の葉腋や枝先から伸びる柄に2-6個ずつ付き、壺形で長さ6mm、下向きに咲きます。萼片は広卵形。果実はふつう、白く熟します。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
アカモノ : 萼も柄も赤く、果実も赤い。
クロマメノキ : 花は葉腋に1つだけ
撮影地
2012.7 青森県南八甲田  他

シラタマノキ

花は総状に2-6個付く。 (2011.7 南ア・北岳)


シラタマノキ

萼片は広卵形・・・柄も含めてアカモノのように極端に赤くならない。 (2019.7 岩手県八幡平)


シラタマノキ

サロメチールの匂いがするそうです。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)


シラタマノキ

葉は皮質で楕円形、低い鋸歯があります。葉裏は白緑色。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)