クロマメノキ (広義) Vaccinium uliginosum


クロマメノキ

分類
ツツジ科 スノキ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
6-7月 林縁 砂礫地 湿原 他
地域
中部以北
特記
 -
特徴
30-80cmになる落葉低木。
葉は互生し、1-3.5cmの倒卵形~楕円形、先は丸く、厚い紙質。鋸歯はない。裏面は編み目模様が目立ちます。
花は新枝の葉腋に1つずつ付き、花冠はつぼ形で4-5mm、白~やや赤みがあり、先は短く5裂し少し外側に開きます。果実は8-10mm、青黒く熟して、食べられます。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
シラタマノキ : 花は2-6個が総状に付く。
撮影地
2008.7 福島県吾妻山  他

クロマメノキ

花は上部の枝の葉腋に1つずつ付く。 (2008.7 福島県吾妻山)


クロマメノキ

花はつぼ形で長さ4-5mm、白色~赤みを帯びるものまであり、多少経時変化もする。 (2008.7 福島県吾妻山)


クロマメノキ

若い果実。径8-10mm。後に青く熟します。食べられます。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)


クロマメノキ

葉は広楕円形~倒卵形。網目模様が浮き出ます。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)