イボクサ Murdannia keisak


イボクサ

分類
ツユクサ科 イボクサ属
植生環境
開花時期
8-10月 湿地 田んぼ
地域
本州以南
特記
 -
特徴
田の周りや池、小川のほとりなどで、小さなピンク色の花を咲かせます。
茎の下部は地を匍い、斜上して葉腋から柄を伸ばして1つずつ花を付けます。花は1.3cmで1日花。内花被3はピンク色。雄しべ3、仮雄しべ3。花床に長い毛があります。
葉は狭披針形で基部は鞘状になって茎を包み、そのまま沿下します。
備考
エングラー : ツユクサ科
類似種
 
撮影地
2010.10 千葉市

イボクサ

葉腋から花枝を伸ばして咲かせます。 (2007.9 千葉市)


イボクサ

花は1.3cmほど。内花被片の先がピンク色にならないものもあります。花床に長い毛が密生します。雄しべ6本のうち、 短い3本は仮雄しべで葯の部分は淡紫色。 (2014.9 千葉市)


イボクサ

葉は狭披針形。基部は鞘状になって茎を包みそのまま沿下します。沿下した部分の縁に毛が見られます。 (2007.9 千葉市)