ヤツデ Fatsia japonica var. japonica


ヤツデ

分類
ウコギ科 ヤツデ属
植生環境
海岸 里
開花時期
11-12月  
地域
茨城県以南の太平洋側
特記
 -
特徴
丈が1-2mの常緑の低木。
葉は枝先に集まって付き、葉身は長さ20-40cmで掌状に7-9深裂、裂片には鋸歯があります。基部は心形。
球形の散形花序が円錐状に付き、上部の花序には両性花花序が、下部には雌花花序が付きます。花は花弁5、雄しべ5。
備考
エングラー : ウコギ科
類似種
 
撮影地
2021.10 千葉市  他

ヤツデ

両性花の花序はふつう4-5cm、枝分かれした花序は小さく、 雄花序になることが多い。 (2021.10 千葉市)


ヤツデ

雄性期後半。花柱が少し伸び始めていますが、伸びなければ雄性花。 (2020.11 千葉県一宮町)


ヤツデ

若い果実。 (2018.3 千葉県館山市)


ヤツデ

「八ツ手」の名のとおり、掌状に7-9裂。 (2015.11 千葉県いすみ市)