ミクニサイシン Asiasarum mikuniense


ミクニサイシン

分類
ウマノスズクサ科 カンアオイ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 渓流沿いなど湿ったところ
地域
群馬
特記
 -
特徴
茎は地を匍い、薄い葉が2枚付きます。葉はウスバサイシンとほとんど変わらず、三角状で基部は心形。
萼筒開口部がくびれて花の径に対して半分以下と狭く、萼筒は裂片基部より中央付近が広くなり、内部は暗紫色。
備考
エングラー : ウマノスズクサ科
類似種
ウスバサイシン トウゴクサイシン : 花の開口部が径の半分以上と大きい。
撮影地
2017.6 群馬県谷川岳

ミクニサイシン

開口部が花の径に対して半分以下。萼筒は球形~少し潰れた球形で喉部は狭まります。 (2017.6 群馬県谷川岳)

ミクニサイシン

葉は薄く卵心形、やや光沢があります。 (2017.6 群馬県谷川岳)

黄花

ミクニサイシン

萼筒が緑色のもの。 (2017.6 群馬県谷川岳)