タンザワウマノスズクサ Aristolochia tanzawana


タンザワウマノスズクサ

分類
ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 林縁
地域
茨城 神奈川 山梨 静岡 愛知
特記
 -
特徴
全体に毛が多く、葉が薄くて柔らかで裏面に脈はあまり浮き上がらず、両面に毛があり、特に裏面脈上の毛が長く、目立ちます。若い株や上部の葉は基部の両側が大きく張り出しますが、それ例外の葉はその傾向が見られない。
花はサキスフォーン形でオオバウマノスズクサによく似るが、萼筒の途中でややくびれる。
備考
エングラー : ウマノスズクサ科
類似種
オオバウマノスズクサ : 葉裏に軟毛があり、脈上に短い伏毛がある。
撮影地
2014.6 山梨県山中湖村

タンザワウマノスズクサ

花はオオバウマノスズクサより少し大きく、筒部の屈曲も強く、軟毛も多い。 (2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ

若い葉。基部の両側が大きく膨らみます。但し、それ以外の葉はこの傾向が見られず、花の付く所から出る葉は広卵形の場合が多いようだった。葉裏脈上には長い開出した毛がある。 (2014.6 山梨県山中湖村)