ツルネコノメソウ
APG
科名索引
ユキノシタ科
学名対照表
Engler
科名索引
ユキノシタ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ユキノシタ科 Saxfragaceae
学名
Chrysosplenium flagelliferum
分類
ネコノメソウ属
開花時期
4-5月
地域
近畿以北 四国
植生環境
山地
沢沿いなどの湿ったところ
特記
-
花期にも走出枝が見られるネコノメソウ。
丈は5-15cm、茎葉は互生で柄があり、円形~扇形、縁に先の
丸い大きな鋸歯
があります。表面には毛が多い。根生葉は円形で花期には枯れます。
花には花弁はなく、
萼片は緑色から黄緑色
で
平開
、
雄しべは8個
で裂開前の
葯は黄色
。
苞は緑色
で茎葉と同形か卵形、先の丸い大きな鋸歯があります。
花のあと、走出枝は一気に伸びます。
ネコノメソウ
とは、萼片が開くことで区別します。
タチネコノメソウ
とは根生する葉の有無で見分けます。
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2018.4.26 更新
全体
全体2
全体3
蕾
花
花2
葉
花期に根生葉はありません。
(2013.4 岩手県水沢市)
茎は斜上して立ち上がる傾向があります。
(2008.5 上高地)
ハナネコノメソウ
とごちゃごちゃになって見られました。
(2018.4 群馬県 旧・新治村)
まだ茎があまり伸びておらず、根生する葉と区別できない。
(2013.4 岩手県水沢市)
(2008.5 栃木県・旧足尾町)
萼は黄緑色で開きます。雄しべは8本、葯は黄色。
(2013.4 岩手県水沢市)
茎葉は互生。先の丸い鋸歯があります。
(2013.4 岩手県水沢市)