マイヅルソウ Maianthemum dilatatum

2024.5.29 更新

マイヅルソウ

分類
クサスギカズラ科 マイヅルソウ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
5-7月 針葉樹林内
地域
全国
特記
 -
特徴
5月下旬から6月頃、山に行くとどこでもよく見られ、しばしば大群生します。
丈は10-25cm、葉は2枚で卵心形、先端が尖り、基部は深い心形で柄があります。
花は茎頂に総状に20個ほど付きます。花被片は4個で2mm、反り返ります。雄しべも4個。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
ヒメマイヅルソウ : 葉が細く茎や花序に突起毛のあるもの
撮影地
2013.5 青森市  他

マイヅルソウ

ツルが羽を広げた姿に例えられました。普通、葉は2枚で卵心形で下側が大きい。基部は深い心形。 (2016.5 岩手県二戸市)


マイヅルソウ

大変よく群生します。 (2013.5 青森県つがる市)


マイヅルソウ

花は総状に20個ほど付き、花被片は4つ、反り返ります。 (2007.4 茨城県筑波山)


マイヅルソウ

果実には斑があり、熟すと赤色になり、斑はわからなくなる。 (2007.4 茨城県筑波山)