マイヅルソウ

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クサスギカズラ科 Asparagaceae
ユリ科 Liliaceae
5月下旬から6月頃、山に行くとどこでもよく見られ、しばしば大群生します。
丈は10-25cm、葉は2枚で卵心形、先端が尖り、基部は深い心形で柄があります。
花は茎頂に総状に20個ほど付きます。花被片は4個で2mm、反り返ります。雄しべも4個。
葉が細く茎や花序に突起毛のあるものはヒメマイヅルソウと呼ばれます。

 

2016.6.2 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 葉2
  • 芽出し

マイヅルソウ-全体

普通、葉は2枚で、ツルが羽を広げた姿に例えられた。
(2013.5 青森市)

マイヅルソウ-全体2

葉は卵心形。
(2012.6 青森市)

マイヅルソウ-全体3

(2010.5 青森県・旧車力村)


マイヅルソウ-全体4

果期。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

マイヅルソウ-花

この花のアップはホントに撮りにくい。
(2007.4 筑波山)

マイヅルソウ-蕾

(2015.5 青森県八甲田山)


マイヅルソウ-葉

花の付かなかった株の葉。
(2013.5 青森県 旧・木造町)

マイヅルソウ-葉2

縁に肉眼では見えないごく微細な凹凸が確認されましたが、ヒメマイヅルソウ
「微鋸歯」はもう少しはっきり突起状になる。(2016.5 岩手県二戸市)

マイヅルソウ-実

(2011.10 青森県 旧・車力村)


マイヅルソウ-芽出し

(2016.4 青森県八戸市)