オゼソウ Japonolirion osense

オゼソウ

分類
サクライソウ科 オゼソウ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7月 蛇紋岩地の湿った草地
地域
北海道北部 谷川岳 至仏山
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は10-15cm、根生葉は束生し、線形で10-20cm、外側は短く鞘状。
花茎は当年の根生葉の横にある前年の根生葉の跡から立ちあがり、花茎に20-40個の花を総状に斜め上向きに付きます。花には短柄がありクリーム色、内花被片は長楕円形で外花被片より遙かに大きい。
名前から尾瀬が原にあるように聞こえますが、原にはありません。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
 
撮影地
2009.7 群馬県

オゼソウ

花茎は当年の根生葉の脇にある前年の根生葉の跡から立ち上がります。 (2015.7 群馬県)


オゼソウ

花は総状に20-40個付きます。内花被片3個は外花被片に比して遥かに大きい。 (2009.7 群馬県)


オゼソウ

一番下の葉(矢印)は鞘状になる。 (2015.7 群馬県)