分類 |
ツルボラン科 ワスレグサ属 | 植生環境 |
海岸 里 山地 亜高山 |
開花時期 |
6-8月 | 草地 | |
地域 |
中部以北 | 特記 |
- |
特徴 |
夏の高原の彩りとして欠かせない印象の花。最も花の綺麗な時期は、多くは梅雨時。 葉は長さ60-80cm、幅16-20mm。 花茎は60-80cm、3-10個黄橙色の花が付きます。花被片は6.5-8cm、筒部1.5-2cm。 従来は 花柄は1-3cmのものを本種、柄がないか非常に短いものをエゾゼンテイカ、花が小型で夜に花が閉じないものをムサシノキスゲとしましたが、いずれも本種に含まれます。 |
||
異論 |
本サイトが採用した学名 (H. dumortieri)はエゾカンゾウを分けない(連続的である)ことを前提とした学名で、大陸にあるヒメカンゾウの変種と位置づけられています。 他にエゾカンゾウを基準変種とする考えがあり、その場合の学名はH. middendorffii、本種はその変種になります。 (この論議は50年以上続いている) |
||
備考 |
エングラー : ユリ科 | ||
類似種 |
|||
撮影地 |
2018.6 山形県遊佐町 他 |