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下から見ると、花柄が左右に振られてはいますが、葉裏には沿っていない。
(2017.5 千葉県A)
見つけてから6年たったが、個体数は増えもせず、減りもせず・・・。
(2023.5 千葉市)
花柄は左右に振られますが、葉裏に沿わず、ループして斜め下に下がっています。
花は2-6個ずつ付いていました。(2017.5 千葉県A)
横から・・・。ミヤマナルコユリのように葉には沿わない。
(2023.5 千葉市)
どちらの種も同じようなもので違いはほとんど感じられない。
(2017.5 千葉県A)
花糸は半分が花被に合着している。
(2018.5 千葉県A)
(1) 花糸の圧着部分の下部。乳頭状突起が見られました。ミヤマナルコユリでは
この部分にも長毛が見られます。(2018.5 千葉県A)
(2) 花糸の離生部分の下部。短い毛が見られました。
(2018.5 千葉県A)
1株に2-4個程度と花数が多い割りにとても少なく、稔性はよくないようです。
(2017.6 千葉県A)
葉裏は白っぽく、小脈は少し浮き出ています。
詳細に見ると・・・next タブ・・・(2017.5 千葉県A)
ミヤマナルコユリは、合着部分が多少長く、柄はそこから横に出て葉に沿う。
ナルコユリは柄は茎に合着しない。(2017.5 千葉市)
2017.6 千葉県博により、本種であると確認をいただきました。(写真による判定、2018.7 標本のよる追認) その際、以下の文献をご提供いただきました。 アマドコロ属 (クサスギカズラ科) の種生物学的研究 Ⅴ.日本産の種の分類の改訂 (田村実) Bunrui 8(2): 166-168 (2008) 最終的な決め手は、花糸の乳頭状突起、及び毛でした。 その後、葉裏の組織構造がよく似たミヤマナルコユリとは明らかに異なり、むしろナルコユリに近いことが判明しております。 2018.5.15 追記 |