(品種) ナガバハエドクソウ
Phryma leptostachya subsp. asiatica f. oblongifolia


ナガバハエドクソウ

分類
ハエドクソウ科 ハエドクソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-7月 林内
地域
全国
特記
 -
特徴
ハエドクソウの品種で1カ月ほど早く咲き始めます。
葉はハエドクソウより幅が細く披針形、中部に集まって付きます。花はハエドクソウよりやや小型。
備考
エングラー : ハエドクソウ科
類似種
ハエドクソウ : 葉は幅が広く、卵形~長楕円形、中部に集まらない。花は少し大きく花冠長さ5-6mm。
撮影地
千葉件館山市  2010.6 千葉市

ナガバハエドクソウ

花はハエドクソウよりやや小型で1カ月早く咲きだします。下唇中央はやや盛り上がっていて毛が見られます。 上唇の先端は平らに見えますが、後ろに反っていて先端まで見えていない。平らになると言われますが、丸く耳状になるものもある。ハエドクソウ同様、萼の上唇に3本の刺があります。 (2014.7 千葉市)


ナガバハエドクソウ

葉は中部に集まって付き、幅が狭い。 (2010.7 千葉県鴨川市)