チョウセンナニワズ Daphne pseudomezereum var. koreana


チョウセンナニワズ

分類
ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
植生環境
山地
開花時期
2-4月 石灰岩地に多い
地域
埼玉 山梨 長野 徳島 愛媛
特記
絶滅危惧2類
特徴
葉が夏に落葉しないオニシバリの仲間。
丈は1m以下、葉は6-8月によく繁り、秋に落葉します。互生し、長楕円形でやや薄く、脈はあまり目立たず、側脈は不規則によく分枝します。
花は春に新枝が伸びるのと同時にその下部に数個ずつ束生し、黄色みを帯びた濃い紅紫色、花冠の先は4裂します。
備考
エングラー : ジンチョウゲ科
類似種
オニシバリ : 葉は7-8月くらいまでに落葉する。
撮影地
2018.4 山梨県  他

チョウセンナニワズ

花は葉と同時に展開・・・と聞いていましたが、明らかに花が早いようでした。 写真のものはまだ全く葉が展開していないか、芽吹いたばかりという状況でした。 (2018.4 埼玉県)


チョウセンナニワズ

花はオニシバリとの違いはないようです。筒部は紫色をしたものが多かったが、これは特徴とは関係ない。 (2018.4 埼玉県)


チョウセンナニワズ

果期。8月下旬でも葉はしっかり残っていました。 (2010.8 埼玉県)