ミツマタ Edgeworthia chrysantha

2024.5.18 更新

ミツマタ

分類
ジンチョウゲ科 ミツマタ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-4月  
地域
外来種 (中国・ヒマラヤ原産)
特記
 -
特徴
和紙の材料として知られている植物。
2mほどになる落葉低木。本年枝は3分岐します。葉は5-20cmの長楕円形~披針形、先は鋭く基部は長いくさび形、全縁。
花は葉が出る前に咲き、枝先に付くボンボリのような花序に付きます。花弁はなく、萼筒は8-15mm、先は4裂で片の内側は黄色。
備考
エングラー : ジンチョウゲ科
類似種
 
撮影地
2020.3 静岡県南伊豆町  他

ミツマタ

名のとおり、枝は三ツ股に分枝を繰り返します。 (2020.3 静岡県南伊豆町)


ミツマタ

枝先にボンボリ型の花序を付けます。花序には花が30-50個。 (2018.3 千葉市) <植栽>


ミツマタ

花弁はなく、萼内側は黄色で先端は4裂。萼の外側は白く、萼筒は8-15mm、絹毛が密生します。 (2018.3 千葉市) <植栽>


ミツマタ

果実は白い軟毛がある萼に包まれ、6-7月頃黄緑色に熟す。写真はまだ未熟のようだ。 (2024.5 千葉県大多喜町)


ミツマタ

葉は長さ5-20cmの長楕円形~披針形で全縁、鋭頭、基部は長いくさび形。 (2023.10 千葉市) <植栽>