サカキカズラ Trachelospermum asiaticum

2024.5.17 更新

サカキカスズラ

分類
キョウチクトウ科 サカキカズラ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 常緑樹林内
地域
千葉以西
特記
 -
特徴
常緑のツル性植物。ツルは始め緑色で後に紫色を帯びます。
葉は対生し、5-10cmの長楕円形、全縁、先は鈍頭、光沢があり基部に短い柄があります。
花は枝先に集散状に付き、両性花、花冠は高杯形で径8-10mm、花冠内側には毛が密生します。先は5裂で裂片はねじれます。
備考
エングラー : キョウチクトウ科
類似種
テイカカズラ : 葉は楕円形、花冠は径2-3cmで萼裂片は開出。
撮影地
2018.5 千葉県一宮町  他

サカキカスズラ

樹木に絡まるように匍い、上向きに枝を伸ばして花序を付けていた。。 (2024.5 千葉県鴨川市)


サカキカズラ

花序は集散状で径が7-8cm、テイカカズラより花は小さいが、花序に付く花が一度に咲くようだった。 (2024.5 千葉県鴨川市)


サカキカスズラ

花は径8-10mm。裂片はよじれます。萼裂片は鋭三角状で開出しない。 (2018.5 千葉県一宮町)


サカキカスズラ

葉は長楕円形でテイカカズラより細い印象。光沢があり、基部に短い柄がある。 (2018.5 千葉県鴨川市)