ウキクサ Lemna minor


ウキクサ

分類
サトイモ科 ウキクサ属
植生環境
開花時期
7-8月 田 用水路 湖沼
地域
全国
特記
 -
特徴
田んぼや周囲の流れの少ない用水路などでよく目にするウキクサ。
葉状体は広倒卵形で3-10mm。裏面はしばしば赤味を帯びます。根は1つの葉状体に7-21本が束になって付きます。根端は鋭頭。
花はごく小さく、花弁はなく、雌しべ1、雄しべ2で種子も出来ますが、もっぱら栄養繁殖し、冬は水に沈み、春に浮上にて繁殖を再開します。
備考
エングラー : ウキクサ科
類似種
コウキクサ : 葉状体は3-4mmの広楕円形~広卵形、やや厚みがあり、根は1本。
アオウキクサ : 葉状体は3-5mmの倒卵状広楕円形、薄く、根は1本。
撮影地
2016.10 千葉市

ウキクサ

葉状体は広倒卵形で長さ3-10mm。10月下旬になると姿を消します。 (2016.10 千葉市)

ウキクサ

裏面は赤味を帯び、根は7-21本。 (2017.6 千葉市)