ブナ

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ブナ科 Fagaceae
30 mになる落葉高木。樹皮は灰白色で多くは地衣類による模様が見られる。本年枝は暗紫色。
葉は4-9cmの卵形で波状の鋸歯があり、側脈は7-11対。托葉は褐色で軟毛があります。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花序は下部の葉腋から垂れ下がり、柄には軟毛が見られ、雄花は長い軟毛に覆われています。雌花は上部の葉腋に付き、1cmほどの総苞の中に2個あります。

 

2018.6.26 更新
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ブナ-全体

春の新緑の美しさは格別。
(2018.4 群馬県 旧・新治村)

ブナ-全体2

(2018.4 群馬県 旧・新治村)


ブナ-全体3

新枝の下部の葉腋から雄花序がぶら下がっています。
この写真では雌花序はよくわからない。(2018.4 群馬県 旧・新治村)

ブナ-全体4

果期。果実はまだ若い。
(2018.6 山形県月山)

ブナ-花

雄花序。雄花が6-15個ある。花には長い軟毛があり、雄しべは12個あるそうです。
(2018.4 群馬県 旧・新治村)

ブナ-実

若い果実。
(2018.6 山形県月山)

ブナ-葉

葉は卵形、側脈は7-11対とイヌブナより少ない。
(2018.4 群馬県 旧・新治村)