ミズナラ Quercus crispula var. crispula

2024.6.1 更新

ミズナラ

分類
ブナ科 コナラ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
5-6月  
地域
全国
特記
 -
特徴
高さ30mほどになる落葉高木。老木では樹皮に深い割れ目が入ります。枝には皮目が見られます。
葉は7-15cmの倒卵形で、先はツンと尖り、基部はやや耳状、粗い鋸歯があります。葉裏は淡緑色で毛が見られます。
花は葉の展開と同時に咲き、新枝の下部に6-8cmの雄花序が垂れ下がり、上部に雌花が1-3個付きます。
備考
エングラー : ブナ科
類似種
 
撮影地
2018.6 山形県遊佐町  他

ミズナラ

雄花序は6-8cm。写真はまだ未熟。 (2018.4 群馬県妙義山)

ミズナラ

葉は倒卵形、葉裏は淡緑色。 (2018.6 山形県遊佐町)

(虫こぶ) ナラハヒラタマルタマフシ

ミズナラ

ナラハウラマルタマバチの虫えいで、ナラハヒラタマルタマフシという。 (2018.10 新潟県駒ケ岳)

(虫こぶ2) ナラメリンゴフシ

ミズナラ

こちらは新芽にできる虫こぶ。ナラメリンゴタマバチの仕業。同じく芽にできるミズナラメウロコタマフシというのもある。 (2024.5 群馬県谷川岳)