ケヤマハンノキ Alnus hirsuta


ケヤマハンノキ

分類
カバノキ科 ハンノキ属
植生環境
山地
開花時期
4月  
地域
全国
特記
 -
特徴
10-20mになる落葉高木。皮目が目立ちます。
葉は8-15cmの広卵形で先端は短く尖るか鈍頭、基部は少し心形。葉表に短毛がまばらにあり、葉裏はピロード状の毛が密生します。
花は雄花序が枝先に2-4個垂れ下がり、雌花序はそれより下に下向きに付きます。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
 
撮影地
2018.7 山形県米沢市  他

ケヤマハンノキ

タニガワハンノキに似るが、葉も果実も少し大きい。 (2018.5 山梨県御坂山塊)

ケヤマハンノキ

花が終わったばかりと思われる雌花序。新枝は軟毛があって白い。小ウィンドウは翌年春に見られたもの。 (2018.7 山形県米沢市)

ケヤマハンノキ

葉は広卵形、先は鈍頭ぎみのものが多く、縁に欠刻状にも見える重鋸歯がありました。葉裏はビロード状と言われるように、毛がびっしりとあり、白っぽい。 (2018.5 山梨県御坂山塊)