ミヤマハンノキ Alnus viridis subsp. maximowiczii


ミヤマハンノキ

分類
カバノキ科 ハンノキ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
5-7月  
地域
白山以北 大山
特記
 -
特徴
高山帯で見られるハンノキ。
丈は1~5mの落葉低木~小高木。高山の稜線などでは枝は上に伸びず、匍うように横に広がる。樹皮に皮目が多い。
葉は5-10cmの広卵形で鈍頭、基部は丸く、縁に重鋸歯があります。裏面には脈に沿って長毛があり、脈腋に毛叢が見られます。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花序は4-5cmで枝先に2-3個付き、雌花序はその下方に数個付きます。
備考
エングラー : カバノキ科
類似種
 
撮影地
2018.6 山形県月山  他

ミヤマハンノキ

雄花序は枝先に2-3個付き、雌花序はその少し下方に数個付きます。 (2018.6 山形県月山)

ミヤマハンノキ

雌花序。 (2019.6 静岡県富士山)

ミヤマハンノキ

前年の果実。 (2018.6 山形県月山)


ミヤマハンノキ

葉は広卵形で先は鈍頭。 (2019.6 静岡県富士山)