シナマンサク Hamamelis mollis

2023.4.13 更新

シナマンサク

分類
マンサク科 マンサク属
植生環境
里 山地
開花時期
1-2月  
地域
外来種 (中国原産)
特記
 -
特徴
在来のマンサクに先んじて咲き出します。
2-9mの落葉小高木。樹皮には球形の樹冠が見られます。
葉は8-16cmのゆがんだ倒卵形、波状の鋸歯があり、葉裏や柄に綿毛が密生して白い。秋に枯れても落葉せずに残ることが多い。
花は花弁4で長さ2cm前後の線形、黄色、萼の内側は暗い紫色で外側や柄には鉄サビ色の毛に覆われています。
備考
エングラー : マンサク科
類似種
マンサク / オオバマンサク : 葉裏に軟毛はなく、小さな星状毛がある。開花は本種より少し遅い。
撮影地
2020.2 千葉市 <植栽>

シナマンサク

花はマンサク(在来種)よりも少し早い。花弁が僅かに赤みが強いようにも感じる。 (2020.2 千葉市) <植栽>


シナマンサク

萼の外側には綿毛が密にある。柄も同様。 (2024.1 千葉市) <植栽>


シナマンサク

葉はゆがんだ倒卵形。 (2020.7 千葉市) <植栽>


シナマンサク

葉裏には全面に軟毛があって白っぽい。褐色の星状毛も見られた。 (2023.4 千葉市) <植栽>