ネコヤナギ

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ヤナギ科 Salicaceae
丈は1-5mほどの落葉低木。匍匐性のものもあります。新枝は紫色を帯び、始めは毛が密生します。
葉は7-13cmの長楕円形で細かな鋸歯があり、葉裏には全面に絹毛が密生します。
花は葉の展開前に開花し、雄花序は3-5cm、雄しべの花糸は2つが合着、葯は赤い。雌花花序は2.5-4cmで子房はほとんど無柄、苞の両面に長い毛が見られます。

 

2021.4.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ネコヤナギ-全体

(2020.3 千葉市) <植栽>


ネコヤナギ-全体2

葉は開花後に展開し始めます。
(2020.3 千葉市) <植栽>

ネコヤナギ-花

雄花序。長さ3-5cm。裂開前の葯は赤い。
(2021.3 千葉市)

ネコヤナギ-花2

雄しべは2つありますが、花糸は合着して1つに見えます。
苞は披針形で黒く、基部に黄色い腺体が1つある。(2018.3 千葉市)

ネコヤナギ-花3

柔らかな毛に包まれているように見えました。
(2021.3 千葉市)

ネコヤナギ-葉

芽吹きの頃。葉は互生。
(2020.3 千葉市) <植栽>

ネコヤナギ-葉2

葉は長楕円形、縁に細かな鋸歯がある。側脈は明瞭。
(2021.4 千葉市)

ネコヤナギ-葉3

葉裏は絹毛が密生。
(2021.4 千葉市)

ネコヤナギ-枝

(2021.3 千葉市)