タチヤナギ

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ヤナギ科 Salicaceae
丈が3-10mになる落葉大低木~小高木。
樹皮は灰褐色で不規則に剥がれ、新枝は黄褐色。葉は6-15cmの長楕円形で縁に細かな鋸歯があり、5-10mmの絵があります。縁は巻かない。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花花序は黄色く4-6cm、雄花に付く雄しべは3つ、苞は黄色。雌花花序は4-6cmで黄緑色、苞は淡黄緑色。

 

2021.3.23 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2

タチヤナギ-全体

雄株。黄色い穂状の花序がとても目立ちます。
(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-全体

(2018.3 千葉市)


タチヤナギ-全体3

雌株。こちらの花穂は黄緑色で地味。
(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-花

雄花序。
(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-花2

雄花に雄しべは3つ。他のヤナギで3つあるものはないようです。
苞は黄色で短い毛があり、腺体(写っていない)は2つ。(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-花3

雌花序。
(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-花4

A:苞は黄緑色で短い毛がある。 B:腺体は黄色で1つ。
(2021.3 千葉市)

タチヤナギ-葉

葉は長楕円形で縁に鋸歯があり、短い柄があります。
(2018.3 千葉市)

タチヤナギ-葉2

葉裏は白っぽく、無毛。
(2021.3 千葉市)

タチヤナギ-幹

樹皮は灰褐色で不規則に剥がれる。
(2018.3 千葉市)