ススキ / ムラサキススキ

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イネ科 Poaceae
秋の定番。
丈は1-2m、葉の縁はざらつき、裏面はやや白っぽい。
花序はふつう20-30cm、小穂は5-7mmの披針形で鋭頭、汚黄色、基毛は7-12mm、第2小花の護穎に8-15mmの芒があります。
基毛が紫色を帯びるものはムラサキススキ(f. purpurascens)と呼びます。

 

2020.11.5 作成
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  • ムラサキススキ
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ススキ

秋の風情に欠かせない。セイタカアワダチソウとの戦いには勝ち残りましたが、
近年はセイバンモロコシという新たな敵が・・・。(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-全体2

このあたりでは、ハチジョウススキに似たものも多い。葉の幅が1cmほどのものは間違いなさそうだが、花穂が立派で園芸逸失臭い。(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-花

(2020.10 千葉県四街道市)


ススキ-花2

基毛は小穂と同じくらい前後・・・写真は1.5倍くらいある。
それより遙かに長い芒があります。(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-花3

基毛の短いもの。小穂の0.8倍くらい。
(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-葉

葉の縁は上向きの鋭い微刺があってざらつく。
(2020.10 千葉市)

ススキ-鞘

葉舌に長い毛が見られます。
(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-鞘2

(2020.10 千葉県四街道市)


ムラキサススキ-全体

(2020.10 千葉県四街道市)


ススキ-花

開花中のススキ。まだ基毛は展開していない。
(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-花

基毛が紫色を帯びています。
(2020.10 千葉県四街道市)

ムラサキススキ-花3

穂を摘んで数時間乾燥させたら、はっきり紫色になりました。
(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-参考

穂の大きなもの・・・おそらく園芸逸失したもの。
(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-参考2

総が蛇行するもの。基毛が展開するとよりフサフサに見えるもので、
多分これも園芸逸失かもしれない。(2020.10 千葉県四街道市)

ススキ-比較

左:オギ 右:ススキ
(2020.10 千葉県四街道市)