カワチブシ <暫定>

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
花柄が無毛のトリカブトのグループ。全体の印象はヤマトリカブトに似ています。
茎は80-150cm、中部の葉は9-15cmの円心形で3深裂し、側裂片は2中~深裂します。葉柄には屈毛が見られます。
花は総状~散房状に付き、萼は三角状で嘴はやや下向きの傾向があります。花糸には普通毛はありません。萼の外側や花柄には毛はありません。

 

2012.2.8 作成
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カワチブシ-全体

よく似たヤマトリカブトも多く、交雑していると思われるものが多くて、なかなか見つけられま
せんでした。もしかしたら、これも交雑しているかもしれません。(2013.9 群馬県藤岡市)

カワチブシ-全体2

(2013.9 群馬県藤岡市)


カワチブシ-花

普通は、花糸に毛がないそうですが、ここのものには毛が見られましたが、
さほど多くはない。(2013.9 群馬県藤岡市)

カワチブシ-花柄

花柄に毛はなく、萼の外側にも毛はありません。
(2013.9 群馬県藤岡市)

カワチブシ-葉

葉は3中~深裂し、側裂片は更に2中裂します。
(2013.9 群馬県藤岡市)

カワチブシ-葉柄
葉柄や葉脈には屈毛が見られましたが、非常に微細で0.05mm以下、
肉眼やルーペでは全く見えず、等倍マクロの限界のレベルでした。
光をうまく当ててやっと撮れました。(2013.9 群馬県藤岡市)

本種と思われる多くの株で花の基部にごく微量の開出毛が見られる花が混ざっており、交雑の可能性を完全に払拭できませんでした。

過去にセンウズモドキサンヨウブシと交雑した履歴があるものとも考えられました。

なお、この地域には上記2種の他、ヤマトリカブトもあり、ヤマトリカブトセンウズモドキの交雑であるイヌハコネトリカブトも多数あります。