ノアズキ

top
マメ科 Legminosae
マメ科 Fabaceae
ツル性の植物。時に匍匐します。
全体に褐色の腺点と軟毛が多い。葉は3小葉からなり、小葉は1-3cmの広卵状菱形で、先がツンと伸びますが、先端は鈍頭。托葉は早落します。
花は腋生の総状花序に付き、長さ15-18mm、旗弁は丸く、左右は非対称、竜骨弁は反転します。果実は広線形で4.5-5.5cm。
良く似たヤブツルアズキは小葉の幅が長さに対して少し狭く、先端が鋭頭となり、萼に長毛が密生します。

 

2017.10.20 更新
  • 全体
  • 花2
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3
  • 芽出し

ノアズキ-全体

パッと見はヤブツルアズキにそっくり。
(2007.8 千葉県・旧成東町)

ノアズキ-花

花の形もヤブツルアズキとそっくりで、竜骨弁がくるんと巻いた独特の形。
・・・詳しくはマメ科の解説ページをご覧下さい。(2007.8 千葉県・旧成東町)

ノアズキ-花2

萼には赤い腺点が多数見られます。腺毛もあるようでした。
(2014.8 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-蕾2

萼に腺点が密生しているため、成長した蕾は全体がオレンジ色に見えます。
花弁が見えているわけではない。(2014.8 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-実
何故かほとんど残っておらず、あるのは種子の入っていないものばかり。
鳥に先を越されて食べられたのかも・・・。写真のものは唯一見つけた種子入りの果実。
(2014.10 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-実2

褐色になる前の果実の表面には、黄色い腺点が見られました。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-葉

小葉は卵状菱形で、先が急に細くなって短く突き出ますが、先端は丸くて尖りません。
葉裏に赤い腺点が見られます。(2007.8 千葉県・旧成東町)

ノアズキ-葉2

葉裏。赤い腺点が多数見られ、葉脈などに毛が見られました。
(2016.8 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-葉3

葉表。軟毛が見られます。赤い腺点もあるようです。
(2014.8 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-茎
右上に伸びるのが茎(ツル)、左上に伸びるのが葉柄、真上が花序柄、中央が托葉。
いずれにも軟毛が密生。赤い点は腺点なのだろうか?図鑑などに記述がなく、よくわからない。(2014.8 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-芽出し

<暫定> おそらく本種と思われるもの。ヤブマメの可能性もあるかもしれない。
(2015.4 千葉県 旧・成東町)

ノアズキ-春

ツルが伸び始めた頃。葉は小さくて頂小葉の柄が長く感じました。
ツルの下のあるのがオミナエシの1年目。(2017.5 千葉県 旧・成東町)