ミズタネツケバナ
(またはタネツケバナ)
APG
科名索引
アブラナ科
学名対照表
Engler
科名索引
アブラナ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
アブラナ科 Brassicaceae
アブラナ科 Cruciferae
学名
(ミズタネツケバナ)
Cardamine scutata var. latifolia
(タネツケバナ)
Cardamine occulta
※
分類
タネツケバナ属
開花時期
4-6月
地域
東北以南?
植生環境
里
田や湿原のフチ
特記
-
タネツケバナ
の変種で、全草に毛がなく、赤みもなく、柔らかくやや大きい
タネツケバナ
です。
根生する葉の頂小葉が頭状に大きく、
側小葉に短い柄が見られる
のが特徴です。茎葉は
頂小葉と一番上の側小葉が繋がって
いることが多い。
花や果実の付き方は
タネツケバナ
とほぼ同じ。
根元が水没していて、且つ林縁など半日程度陽が陰る所で多く見られるような気がします。
※
タネツケバナに本種を含む場合の学名。「日本の野生植物」の見解。
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2014.3.4 更新
全体
全体2
全体3
花
葉
林道に湧き水が流れ出してくるようなところに沢山ありました。
オオバタネツケバナ
に似ますが、頂小葉の形が異なる。(2012.4 千葉県君津市)
全体的に柔らかく、赤味がない。
(2007.4 千葉市)
下の方に見える丸い小葉を持つ葉が根生葉。
オオバタネツケバナ
に似る。
(2012.4 千葉県君津市)
果実は長角果で緩く弧を描く様に上を向きます。
よく似た
オオバタネツケバナ
より鈍角のようです。(2012.4 千葉県君津市)
葉序の軸に翼状のものがあり、頂小葉と側小葉の一部が繋がって
頂小葉が3深裂のように見えるものも少なくありませんでした。(2012.4 千葉県君津市)