ヒロハコンロンソウ Cardamine appendiculata


ヒロハコンロンソウ

分類
アブラナ科 タネツケバナ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 沢沿いなどの湿ったところ
地域
東北~中部
特記
 -
特徴
丈は30-60cmほど、葉は羽状複葉で長い柄があり、小葉は5-7枚、全て同形、同サイズで4-10cm、卵形~卵状楕円形、細毛が多く、先のあまり尖らない鋸歯が見られます。葉柄の基部に小さな付属体(耳部)があり茎を抱きます。
花は総状に付き、花弁は8mm、花数はコンロンソウほど多くはない。果実は2-3cmの線形。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
コンロンソウ : 小葉は長楕円状披針形、鋭頭。
撮影地
2012.4 東京都高尾山  他

ヒロハコンロンソウ

沢近くのジメジメした林内に群生していました。 (2012.6 南ア・北岳)


ヒロハコンロンソウ

花はタネツケバナの仲間としては大きい。雄しべは6本。 (2017.4 東京都高尾山)


ヒロハコンロンソウ

葉は卵状楕円形、小葉は5-7個で先は鈍頭。 (2017.4 東京都高尾山)