セイヨウアブラナ Brassica napus


セイヨウアブラナ

分類
アブラナ科 アブラナ属
植生環境
開花時期
3-5月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
丈は0.5-1m。葉がやや赤黒く、表面がやや粉を吹く感じで、上部の葉は茎を抱はます。良く似たセイヨウカラシナは上部の葉は茎を抱きません。
花は1.5cmほど、果実は線形で開出し、5-10cmとセイヨウカラシナより長く、先端に花柱が5-25mm残る。栽培種が多くあります。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
セイヨウカラシナ : 花は径1cmと小さく、中部以上の葉は茎を抱かない。
コマツナ : 花は径2cmと大きく、葉は大きくてほとんど裂けない。
撮影地
2010.4 茨城県常総市  他

セイヨウアブラナ

 (2023.3 千葉市)


セイヨウアブラナ

花は1.5cmほどとセイヨウカラシナより少し大きい。果実の残存花柱が長い。 (2023.3 千葉市)


セイヨウアブラナ

葉はやや青みがあり、頭大羽状に裂ける。上部ではほとんど裂けない事が多い。 (2023.4 千葉市)


セイヨウアブラナ

上部の葉はあまり裂けず、茎をしっかりと抱きます。コマツナやナバナも茎を抱く。 (2014.4 千葉市)