ウスゲチョウジタデ Ludwigia epilobioides subsp. greatrexii


ウスゲチョウジタデ

分類
アカバナ科 チョウジタデ属
植生環境
開花時期
8-10月 田 湿地
地域
関東以西
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は30-70cm、チョウジタデに比して全体に毛が多い。茎に稜があり、微毛が見られます。チョウジタデのように赤くなりません。葉はイヌタデの仲間などに似て披針形から長楕円状披針形、長さ7-8cm。特に若い葉の葉面に微細な毛が多く見られます。
花は葉腋に付き、花弁はふつう5個、4mmほどで、花弁と同数の萼裂片と同長かやや長い。
備考
エングラー : アカバナ科
類似種
チョウジタデ : 花は径6-8mm、と小さく、花弁は明らかに萼片より短い。
ヒレタゴボウ : 花は4弁花で径2.5cmとさらに大きく、花弁は萼片より大きい。茎に翼がある。
撮影地
2020.9 千葉県四街道市

ウスゲチョウジタデ

「全体に毛が多い」とはいえ、目立つほどではないように思う。茎は赤くなりません。 (2015.9 千葉市)


ウスゲチョウジタデ

花は径1cmほどですが、チョウジタデに比べると倍近い印象。 (2014.8 / 2015.9 千葉市)


ウスゲチョウジタデ

葉は披針形~長楕円状披針形。 (2014.8 千葉市)