ナスヒオウギアヤメ

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アヤメ科 Iridaceae
昭和天皇が発見されたことで知られるヒオウギアヤメの変種。
葉が35mmほどと太く、花茎が1mを越えます。内花被片がヒオウギアヤメより大きく2cm、中央付近で一度くびれ、先端が鋭く尖るのが特長です。
1998年8月の集中豪雨により、自生地の多くが失われてしまい、現在は自生回復の努力が続けられています。(掲載写真は、自生回復のために植栽されたものが増えたものと推定。)

 

2012.6.18 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3

ナスヒオウギアヤメ-全体

丈が1mを優に超えで大きい。
(2012.6 栃木県那須町) <半自生>

ナスヒオウギアヤメ-花

(2012.6 栃木県那須町) <半自生>


ナスヒオウギアヤメ-花2

内花被片の先は尖り、中央付近がくびれていて、基部は翼状に広い。
(2012.6 栃木県那須町) <半自生>

ナスヒオウギアヤメ-花3

葯に付く花粉の量が少ないように感じます。
(2012.6 栃木県那須町)<半自生>

ナスヒオウギアヤメ-葉

葉の幅が広く35mm。
(2012.6 栃木県那須町) <半自生>