オオニワゼキショウ Sisyrinchium micranthum

2023.4.22 更新

オオニワゼキショウ

分類
アヤメ科 ニワゼキショウ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地 公園
地域
外来種 (北米原産 ?)
特記
 -
特徴
丈は20-40cm、茎は根元から複数立ち上がり、細く扁平。葉は線形で根元から束生します。
花は直径1cm。「オオ」とつきますが、大きいのは丈だけで、花はニワゼキショウに比べて小さく1cm程度で葉と同形の苞から柄が伸びて花序を付けます。花色は淡青で紫条があり、基部は黄色。花糸の下部は合着しますが、上部は合着しない。
備考
エングラー : アヤメ科
類似種
ニワゼキショウ : 花は径1.5cmとやや大きく、草丈は~20cmと小さい。
ルリニワゼキショウ : 花は大きく、花被片の先が切形で先だけ芒状に尖り、花糸の上部は合着。葉は青白い。
撮影地
2014.5 千葉市  他

オオニワゼキショウ

花は径1cm、淡青、花糸上部は合着しない。 (2014.5 / 2007.5 千葉市)


オオニワゼキショウ

矢印が本種。他はニワゼキショウ。 (2017.5 千葉市)


オオニワゼキショウ

葉は剣状、青みは帯びない。 (2023.5 千葉市)