テリハノイバラ

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バラ科 Rosaceae
海岸などに多いノイバラ。
ツル性落葉低木。葉は互生し、4-9cmの奇数羽状複葉で、小葉は厚みと光沢があり革質、2-4対、1-2cmの楕円形~広倒卵形で粗い鋸歯があります。頂小葉と側小葉は同じ大きさ。托葉は上部まで葉柄と合着します。
花は径3-3.5cm、果実は6-8mm。

 

2023.3.7 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 托葉

テリハノイバラ-全体

(2017.6 千葉県館山市)


テリハノイバラ-全体2

(2017.6 千葉県館山市)


テリハノイバラ-果期

(2020.10 千葉県銚子市)


テリハノイバラ-果期2

(2020.10 千葉県館山市)


テリハノイバラ-花

花は3.-3.5cmもあり、ノイバラよりかなり大きい。
(2017.6 千葉県館山市)

テリハノイバラ-花2

(2017.6 千葉県館山市)


テリハノイバラ-実

花は大きいですが、実の大きさはノイバラとほぼ一緒。
(2019.11 千葉県銚子市)

テリハノイバラ-葉

葉は奇数羽状複葉、小葉は2-4対、強い光沢があります。
(2023.3 千葉県木更津市)

テリハノイバラ-葉2

小葉は2-4対で強い光沢があり、普通、先端は丸いが、
やや尖っているものもあります。(2017.6 千葉県館山市)

テリハノイバラ-葉3

葉裏。
(2020.7 千葉県木更津市)

テリハノイバラ-枝

新枝は緑色、鋭い刺が見られます。
(2020.7 千葉県木更津市)

テリハノイバラ-托葉

托葉は葉柄と合着していて、縁に鋸歯があり、その先端が腺になっています。
(2023.3 千葉県木更津市)