タチバナモドキ Pyracantha angustifolia


タチバナモドキ

分類
バラ科 トキワサンザシ属
植生環境
開花時期
5-6月  
地域
外来種 (中国原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
トキワサンザシの仲間は別名ピラカンサ(属の学名)と呼ばれ、庭などに植えられていますが、実が鳥によく食べられて野山などでもよく見かけます。
本種は実が橙黄色で、葉が狭長楕円形~狭倒卵形と幅が狭く、長さ5-6cm、葉裏に灰褐色の毛が密生します。
備考
エングラー : バラ科
類似種
トキワサンザシ : 葉が倒披針形~狭倒卵形、果実は赤熟します。
撮影地
2011.5 千葉県館山市  他

タチバナモドキ

トキワサンザシ同様、枝に鋭い刺があります。 (2021.10 千葉県大多喜町)


タチバナモドキ

果実は黄橙色に熟す点がトキワサンザシと異なる。 (2021.10 千葉県大多喜町)


タチバナモドキ

葉も狭長楕円形~狭倒卵形とやや細く、鋸歯はなく、葉裏に面毛が密にあって白いのも異なる点。 (2021.10 千葉県大多喜町)