オウシュウタイトゴメ Sedum acre

2023.4.21 更新


分類
ベンケイソウ科 マンネングサ属
植生環境
海岸 里
開花時期
4-5月 道ばた 乾いた草地・岩場 荒れ地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
宅地付近の道路際や石垣などで見られることの多いマンネングサ。園芸用からの逸失帰化。
有花茎は5-12cm、茎はやや赤みを帯び、葉は互生し、円筒形で先は丸みを帯びる。花期~果期を除き、茎は短く密に葉に覆われるか、半ば枯れたような姿。
花は3-6個からなる集散花序に付き、5数性、雄しべは10。
備考
エングラー : ベンケイソウ科
近似種
ヨコハママンネングサ : 葉に粒状の突起があり、有花茎の葉が少し長い。
撮影地
2020.6 千葉県松戸市

オウシュウタイトゴメ

裂開前の葯は黄色~橙黄色。 (2020.6 千葉県松戸市)


オウシュウタイトゴメ

有花茎の葉は互生または輪生、5mmの半月状。 (2020.6 千葉県松戸市)


オウシュウタイトゴメ

無花茎の葉。縁付近にわずかに突起が見られましたが、ヨコハママンネングサのような顕著な粒状突起はない。 (2020.6 千葉県松戸市)