イワテシオガマ

top
 ハマウツボ科 Orobanchaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
ハンカイシオガマと良く似ています。
丈は50-80cm、葉は下部に集まって付き、葉身は15-20cmの卵形で羽状全裂し、更に深く裂けます。柄は長く15-25cm。
茎は上部で分枝して長く伸び、その先に花序を付けます。花は花冠長さ4cmハンカイシオガマより長く、萼は先が浅く不等に3裂し、鋸歯が見られます。

 

2014.10.29 更新
  • 全体
  • 花2

イワテシオガマ-全体

根生する葉は大きくて数も多く、茎葉は数枚でやや小さい。
(2012.8 秋田県駒ヶ岳)

イワテシオガマ-花

1mくらいの長い茎の先に花序を付けます。
(2012.8 秋田県駒ヶ岳)

イワテシオガマ-花2

苞は大きく三角状で鋸歯が見られます。
(2012.8 秋田県駒ヶ岳)

イワテシオガマ-葉

根生葉、茎葉ともに2回羽状に裂けます。
(2012.8 秋田県駒ヶ岳)