シコクママコナ

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 ハマウツボ科 Orobanchaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
ミヤマママコナの基準変種。
丈は20-50cm、葉は披針形で先が尖り、基部はくさび型~円形、柄があります。
花はミヤマママコナに似て上唇は赤く、下唇は白く、2つの隆起部分が黄色いところはほぼ同じですが、苞に鋭い歯牙が見られます。歯牙はママコナのように多くはない。

 

2012.9.13 作成
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  • 花2

ママコナ x ミヤマママコナ -全体
多くの方はミヤマママコナママコナと判断されているので自信はないですが、
苞に明らかな歯牙があり、下唇が黄色いという本種の特徴に一致しました。
(2012.9 東京都三頭山)

シコクママコナ-全体2

咲き始めのこの状態では苞の歯牙があまりよく分からず、見過ごしてしまっ
ミヤマママコナと思っていましたが・・・。(2012.9 東京都三頭山)

ママコナ x ミヤマママコナ -全体2

その2週間後、苞の歯牙がはっきり見えて違うのではないかと気づきました。
(2012.9 東京都三頭山)

ママコナ x ミヤマママコナ -花

下唇の2つの隆起部分が黄色い。ただし、ミヤマママコナ
黄色いものがあります。(2012.9 東京都三頭山)

シコクママコナ-花2

ボケてしまっていますが、下唇は白く、隆起部が黄色いのがわかります。
一部分が赤いのも四国で見られる典型と矛楯しない。(2012.9 東京都三頭山)

ママコナ x ミヤマママコナ -苞

苞に明瞭な歯牙があるものの、ママコナに比して少ない。
縁が鋸歯状になっている部分もありました。(2012.9 東京都三頭山)

シコクママコナ-葉

葉は披針形で柄があり対生。
(2012.9 東京都三頭山)