トモエシオガマ

top
 ハマウツボ科 Orobanchaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
シオガマギクの変種で、花序が短く花が上部に集まってねじれて付き、上から見ると卍のように見えるものです。葉も幅がシオガマギクより広いものが多いようです。

 

2012.8.16 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • (参考)

トモエシオガマ-全体

花は上部に集まって付きます。
(2008.8 長野県・湯の丸高原)

トモエシオガマ-全体2

かなり白っぽいものもありました。
(2009.8 月山)

トモエシオガマ-花

上から見ると巴型になります。
(2009.8 尾瀬)

トモエシオガマ-花2

エゾシオガマ同様、90度横を向いています。
(2008.9 大菩薩嶺)

トモエシオガマ-葉

葉は羽状浅裂。母種のシオガマギクより幅が広い。
(2007.8 上高地)

トモエシオガマ-参考

葉腋に花序が付いており、葉の幅も広いことから本種と考えましたが・・・???
遠目でシオガマギクに見えてもこのようなタイプがとても多い。(2009.8 尾瀬)