シマナガバヤブマオ <暫定>

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イラクサ科 Urticaceae
ナガバヤブマオラセイタソウの交雑に起因しているとも言われる種。
葉は卵状長楕円形で先は先鋭頭、細かな鋸歯があり、厚みがあり、表面はやや縮緬状、裏面脈上に毛があります。
伊豆諸島が分布の中心ですが、伊豆半島、房総半島でも見られます。

 

2020.7.20 更新
  • 全体
  • 果期
  • 果期2
  • 葉2
  • 葉3

シマナガバヤブマオ-全体

ハマヤブマオかとも思いましたが、葉が細く、葉裏などの毛が少ない。
(2020.7 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-全体

果期。この撮影時に気づいた。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-全体2

果期も終盤。果穂はラセイタソウよりは細く、ハマヤブマオと同程度でした。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-花

(2020.7 千葉県 旧・成東町)


シマナガバヤブマオ-葉

葉は卵状長楕円形で先が伸びる。基部は円形~少しくさび形。
縮緬状のシワが深く、やや厚みがある。(2019.10 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-葉2

光沢があって無毛に見えましたが、マクロで撮影すると毛が見られた。
(2020.7 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-葉2

脈を中心に毛が見られましたが、多い印象はなく、長さも短いようです。
全体の色も緑色。(2019.10 千葉県 旧・成東町)

シマナガバヤブマオ-茎

茎の毛は肉眼ではわからず、微毛のみのようでした。
(2020.7 千葉県 旧・成東町)