カタバミ Oxalis corniculata
(品種) ウスアカカタバミ / アカカタバミ

2023.11.5 更新

カタバミ

分類
カタバミ科 カタバミ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
4-6月 9-11月 庭 道ばた 公園
地域
全国
特記
 -
特徴
おなじみの雑草。都会のちょっとした所でも見かけます。
茎が地中、地上を匍って広がり、上部が立ちあがります。葉は3小葉で小葉は倒卵形で0.5-2.5cm。
上部の葉腋から散生状に1-8個付き、径8mm、花柄は咲いている間は上を向き、終わると横を向きます。
希に白花も見られます。
葉の赤いものはアカカタバミ、赤味を帯びるものはウスアカカタバミと呼びます。
備考
エングラー : カタバミ科
近似種
ケカタバミ :全体に開出した毛が多く、葉表、花柄、果実などにも密に見られる。
オッタチカタバミ : 太い根茎がなく、葉は節に1-3個付く。
エゾタチカタバミ : 茎は匍わず、小花柄は花が終わっても横向きにならない。
撮影地
2006.10 千葉市  他

カタバミ

花柱が長いものと短いものもあります。(「異形蘂性」という) 写真は短いもの。雄しべは長短各5個。 (2017.3 千葉市)


カタバミ

長いもの。海岸で見られた。 (2016.11 千葉県銚子市)


カタバミ

葉の縁は毛があり、面に伏毛が見られるものなど変化があります。 (2006.11 千葉市)


白花

アカカタバミ

希に白花もあります。 (2020.7 千葉市)


(品種) ウスアカカタバミ f. atropurpurea

ウスアカカタバミ


(品種) アカカタバミ f. rubrifolia

アカカタバミ


アカカタバミ