キオン Senecio nemorensis

2022.6.17 更新

キオン

分類
キク科 キオン属
植生環境
里 山地 亜高山
開花時期
7-9月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
高さ0.5~1mほど、茎葉は披針形~長楕円形、細かな鋸歯があり、先は鋭頭、短柄があるか無柄。
頭花は茎頂に散房状に付き、径17-25mm、舌状花はふつう5個、総苞は筒形で6-7mm、基部に小さな苞葉が付く。
なお、高山などに生える背丈の低いものは、ミヤマキオンとも呼ばれることがあります。
備考
エングラー : キク科
類似種
ハンゴンソウ : 葉は羽状に3-7裂。
撮影地
2015.9 秋田県男鹿市  他

キオン

丈が1mくらいになるが、環境により30-40cm程度と小型化するものもある。。葉が裂けないところがハンゴンソウとの違い。 (2022.9 群馬県片品村)


キオン

頭花は散房状に付き、花径は17-25mm、舌状花は5。総苞は筒形で長さ6-7mm、基部に小さな苞葉が見られます。 (2022.9 群馬県片品村)


キオン

葉はふつう披針形~長楕円形。 (2022.9 群馬県片品村)


(型) ミヤマキオン (高山型)

キオン

高山で見られるものは、丈が低く、葉の幅が広く、鋸歯は鋭く、やや厚みがある。 (2009.8 山形県月山)