マルバダケブキ Ligularia dentata

マルバダケブキ

分類
キク科 メタカラコウ属
植生環境
山地 亜高山 高山
開花時期
7-8月 草地
地域
中部以北 但し千葉・愛知を除く
特記
 -
特徴
丈は0.4-1.2m、根生葉は腎円形で30cm、基部は深い心形で長い柄が楯形に付きます。茎葉は2個で、柄の基部は膨らんで茎を抱きます。
頭花は散房状に多数付き、径8cm、舌状花は10個前後、総苞は筒鐘形でビロード状の縮毛に覆われています。
備考
エングラー : キク科
類似種
トウゲブキ : 頭花は4-5cm、総苞は無毛。
撮影地
2011.8 南ア・北岳  他

マルバダケブキ

丈は0.8-1.2mになります。根生葉は大きく、径30cmにもなります。 (2011.8 南ア・北岳)


マルバダケブキ

頭花はトウゲブキより大きく径8cmほど、舌状花は10個前後。 (2010.7 山梨県三つ峠山)


マルバダケブキ

総苞は筒鐘形で、ビロード状の縮毛に覆われています。 (2011.8 南ア・北岳)


マルバダケブキ

根生葉。径30cmほどあり、長柄が盾状に付きます。茎葉は2個で下側の葉は大きく、基部は膨れて茎を抱きます。 (2007.9 長野県高ボッチ山)