ハルジオン Erigeron philadelphicus

2024.4.27 更新

ハルジオン

分類
キク科 ムカシヨモギ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-7月 草地
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
日本の春の風景に欠かせぬ感のある花。
丈は30-100cm、茎は中空で開出した軟毛が多く、中程の茎葉は長楕円形で軟毛が多く、茎を抱きます。根生葉は花期にもあり、下部の茎葉とともに長楕円形~へら形で柄が見られます。
頭花は散房状に付き、径1.5-2.5cm、舌状花は3列、総苞片も3列で線状披針形。
備考
エングラー : キク科
類似種
ヒメジョオン : 頭花がやや小さく、茎は充実、花期には根生葉は見られない。
撮影地
2010.5 千葉市  他

ハルジオン

田んぼまわりでよく見るおなじみの植物。5月下旬頃になると、いつのまにかヒメジョオンと入れ替わります。 (2016.3 千葉市)


ハルジオン

頭花は散房状に付き、径1.5-2.5cm、蕾花序は下を向きます。 (2014.4 千葉市)


ハルジオン

総苞は半球形、片は3列。舌状花も3列。 (2016.4 千葉市)


ハルジオン

全体に軟毛が多く、茎は中空。根生葉は花期にも見られます。茎葉、根生葉ともに長楕円形~ヘラ形。 (2013.3 千葉市)


ハルジオン

濃色の頭花のものも見られた。 (2024.4 千葉県市原市)